なりみけ

のら猫基金 飼い主のいない猫をお家猫に。

中台2丁目で保護された白黒の猫ちゃん

5月31日火曜日 中台2丁目集会所の軒下に

猫がぐったりして倒れていますと地域の方から連絡がありました。

ちょうど近くに居たので行ってみると、中台中学生の子どもたちが、道路で待っていました。

猫は白黒の成猫で、幾度となく見かけていた子でした。中学生の子供たちが、雨に濡れたまま横たわる猫を助けようと、自分たちのアンダーシャツを猫に敷いたり、包んであげていました。

猫は前足が硬直し、瞳孔も開いていて、交通事故かな?と思いました…

持ってきた湯たんぽ用のペットボトルの白湯を飲ませて、急ぎイオンタウン内にあるアニマルウェルネスクリニックの上杉先生に連絡。

直ぐにに診てくださることになり、連れていきました。

点滴をした時には、頭を起こしたので、回復するかなと期待しましたが、猫の内蔵が強い寄生虫に蝕まれている状態で、脳にも障害が起きていて、自発呼吸が出来なくなっていきました。

深夜まで治療を続けてくださいましたが、次の日を迎える前に亡くなりました。

次の日 6月1日に、ご連絡をくださった中学生のお母さんと病院で待ち合わせをして猫ちゃんを迎えに行ってきました。

回復したら、ご自身で飼うつもりでいらしたそうです…

上杉先生と看護師さんが、猫の内蔵と体を綺麗にしてくださいました。

6月6日 火葬

ささみちゃんと名づけられた白黒猫ちゃんは

お空に旅立ちました。

子どもたちが、猫を見つけた時に、ささみを少し口にしたから、ささみちゃんとつけたそうです。

亡くなってから数日過ぎましたが、不思議とお花も体も綺麗でした。

愛ですね…

お空への道ができていました…